音楽活動によって、お子さまの成長を様々な面から支援します。実際の音楽療法(セッションと呼びます)では、対象となる方のニーズに合わせたプログラムが組まれます。様々な音楽活動(きく、うたう、うごく、かなでる)を通して発達支援を行います。

 


音楽療法の効果

 

1.身体的・生理的効果

音楽リズムが脳に働きかけることで身体的な反応が得られるとともに、自分の体のイメージ(身体意識)が育ちます。さらに音楽の流れの中で感じる筋肉の緊張とリラックスからリズムが生まれ身体を調整する効果が期待できます。

2.心理的効果

音楽は感情に直接訴えかけると言われ、気持ちを発散させたり鎮める効果があります。また、音楽の表情の変化から様々な感情を引き出したり育てることに繋がります。

3.コミュニケーションの効果

音楽のリズムやメロディ、和音は感情を伴った言葉を誘発し言語発達をサポートします。

4.社会的効果

音楽には人と人とをつなぐ役割があります。音楽の楽しさをともに味わうことで、他者への気づきや共感が生まれ、一体感を感じることに繋がります。

 

 

《音楽療法の定義》

「音楽療法とは、音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」    (日本音楽療法学会)